レッスン日誌

打ち込み音源を生ドラムで再現する。

ある日のレッスン風景です。

高校生のYさん。去年の4月頃から習いにきてくれています。中々の実力の持ち主。

学校の友人達とバンドを組むことになり、演奏する曲のレクチャーでした。

用意されていた楽譜を確認しつつ、Yさん曰くよく分からないというハイハットのフレーズを叩いてみると何となく違和感が、、。

音源を確認してみる、、。

打ち込みでした。(プログラミングされたフレーズをもとに音源を作る事。人間の叩くニュアンスとはかなり異なる。Perfumeがなどが良い例)

『あ~、なるほど』と納得しながらその音源の感じに近づくようにアレンジしていきます。

今日使ったテクニックはBPM115くらいのテンポの四分音符一拍を32分音符に変換するというヤツです。めちゃ早いオープンロール。ほとんどクローズドロールですね。

で、生ドラムで再現してみると、いい感じに音源っぽくなったので、早速Yさんにレクチャー。ちょっと難しいかな、、?

が、しかし。

Yさん、あっさりクリアー、、。笑

俺も高校生の時にこれだけ叩けたら、さぞかし周りに自慢したろうなぁ。笑

などと、弟子の巧さに感心しつつレッスンを終えました。

おつかれさまでした。

レッスンの始まりは大体基礎練から。
シンコペーションブックを使ってウォーミングアップをするYさん。