本日大橋ジョナサンにてブルースドラムセミナー開催します
得体の知れないブルースドラム。
ほぼリズムのみの厄介な代物。
カッコよくきかせるにはどうすれば良いか解説、実践してゆきます!
ダブルシャッフルというリズムの練習方法を解説してみたいと思います。
今回は基礎編。先日アップした動画です。
シャッフルの面白いところは、やり方次第で随分とノリが変わってしまうところで、左手スネアのアクセントとボリュームコントロールがポイントです。
動画の演奏では『ンタウタ、タウタ、タウタ、タウタ』というリズムを小さめのボリュームで叩きながら、(いわゆる『タップストローク』なのですが、ファンクやハーフタイムシャッフルの『ゴーストノート』の時のタイトな感じではなく若干ゆるく握っています)『タウッ』といった感じの合いの手を入れています。2拍4拍にはあまり強いアクセントを付けていません。
右手。
ライドシンバルでスウィングビートを刻んでいますが、最初は右手と左手のタイミングを合わせるのが中々難しいかもしれません。
そこで予備練習を行います。以下の動画を参考にしてみて下さい。
(この動画は取り直しの為、7月24日現在非公開にしています。後日再アップします。)
まずはメトロノームを鳴らしながら三連符のタイミングをきれいに合わせます。
スローから徐々にテンポを上げていき、『気持ちよく叩ける』様になったら、左手をいわゆる三連中抜きのリズム(便宜上の、音符で説明すると)に、右手のパターンをスウィングビートに変えて行きます。
曲動画に戻ります。
右腕のフォームに関していくつか大事なポイントをあげると、、
肩から上腕、手首、指先までのラインを意識する。
腕の重さをと振り下ろすスピードでアクセントを付ける。
『力まない』
これらを常に頭に置いて練習すると良いと思います。
以上、自分なりのやり方をざっと解説してみました。
今回はこのへんで。
ブルースのニュアンスを出す為にはどうしたら良いかを次回書いてみたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この曲、結構長い事練習してるんですが、中々上手く決まった事がない。苦笑。 今回現状記録の為アップしました。
この曲を練習中の方や、これから練習してみようと思われる方の為に役立つお話しを少し。
①まず、、タムの残響音(サスティーン)が気になりますが、これはミュートをきちんとして無いせいです。
グルーヴには調律(チューニング)とサスティーンのバランスが関係しているので気をつけなければなりません。なので、この動画はプレー以前の問題があります。笑
② ハイハットのニュアンス
③ ゴーストノート
④ タイム感 (かなりざっくりしたいい方ですが)
②から④に関してはまた詳しく書きます。
質問等ありましたらよろしくお願いします。
ある日のレッスン風景です。
高校生のYさん。去年の4月頃から習いにきてくれています。中々の実力の持ち主。
学校の友人達とバンドを組むことになり、演奏する曲のレクチャーでした。
用意されていた楽譜を確認しつつ、Yさん曰くよく分からないというハイハットのフレーズを叩いてみると何となく違和感が、、。
音源を確認してみる、、。
打ち込みでした。(プログラミングされたフレーズをもとに音源を作る事。人間の叩くニュアンスとはかなり異なる。Perfumeがなどが良い例)
『あ~、なるほど』と納得しながらその音源の感じに近づくようにアレンジしていきます。
今日使ったテクニックはBPM115くらいのテンポの四分音符一拍を32分音符に変換するというヤツです。めちゃ早いオープンロール。ほとんどクローズドロールですね。
で、生ドラムで再現してみると、いい感じに音源っぽくなったので、早速Yさんにレクチャー。ちょっと難しいかな、、?
が、しかし。
Yさん、あっさりクリアー、、。笑
俺も高校生の時にこれだけ叩けたら、さぞかし周りに自慢したろうなぁ。笑
などと、弟子の巧さに感心しつつレッスンを終えました。
おつかれさまでした。
いわゆるモーラー奏法のシングルストロークです。ドラムセットでやる場合、スネアの位置はもっと高くなります。おへその位置くらい。
腕の捻りと回転を利用しますが、指先から腕、肩甲骨を連動させます。(動画では使っていませんが、背中の筋肉も動かします)
状況に応じてグリップやフォームが変化します。
11月1日の B Bケンちゃんのブルースセッションには沢山のミュージシャンやリスナーの方々に来て頂く事ができました。 ありがとうございました。まだまだコロナの影響から抜け出せてはいませんが、やはり自分も含めて生の演奏を聴いたり演奏したりする場は必ず必要なんだと痛感してます。早くこの騒ぎが収まりますように。